キャリア2026年5月12日

RIASEC職業一覧|ホランドコード6タイプ別のおすすめの仕事【完全版・無料診断あり】

RIASEC(リアセック・ホランドコード)の6タイプ別に、おすすめの職業を一覧でまとめました。R現実的・I研究的・A芸術的・S社会的・E企業的・C慣習的それぞれの代表的な仕事、2文字・3文字コードの組み合わせ別の適職、職業の探し方まで解説。無料の適職診断テスト付き。

「RIASEC(リアセック)診断を受けたけど、結局どんな職業が向いているの?」——本記事では、ホランド理論の6タイプそれぞれに対応する代表的な職業を一覧でまとめ、さらに2文字・3文字の「ホランドコード」の組み合わせ別に、より具体的な適職を紹介します。最後に、無料・登録不要で受けられるRIASEC適職診断テストへのリンクもあります。

RIASEC(ホランドコード)の6タイプとは

RIASECは、米国の心理学者ジョン・L・ホランドが提唱した職業興味の理論です。人の興味・関心と職業環境を、R(現実的)・I(研究的)・A(芸術的)・S(社会的)・E(企業的)・C(慣習的)の6タイプに分類します。診断結果は、スコアが高い上位2〜3タイプの頭文字を並べた「ホランドコード」(例:RIE、SEC)として表され、このコードに合った職業分野を探すのが基本的な使い方です。

RIE(現実的・研究的・企業的)の例

R
84
I
72
A
35
S
40
E
66
C
30
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6タイプ別 おすすめ職業一覧

R(Realistic/現実的)の職業一覧

機械・道具・身体を使い、目に見える具体的な成果を生み出す仕事に向いています。屋外作業や技術的な作業を好む傾向があります。

  • 機械・電気エンジニア、整備士、自動車整備士、設備保守
  • 建築士、施工管理、大工、電気工事士、土木技術者
  • 農業・林業・漁業従事者、造園、酪農
  • パイロット、船舶職員、トラック・バス運転士
  • 料理人・調理師、パティシエ
  • 消防士、自衛官、警察官、警備員
  • 工場オペレーター、品質検査、ものづくり職人

I(Investigative/研究的)の職業一覧

物事の仕組みを観察・分析し、データや理論を扱う仕事に向いています。知的好奇心が強く、問題解決にやりがいを感じます。

  • 研究者(理学・工学・医学・社会科学)、大学教員
  • データサイエンティスト、データアナリスト、統計家
  • 医師、薬剤師、獣医師、臨床検査技師
  • システムエンジニア、プログラマー、機械学習エンジニア
  • コンサルタント(戦略・リサーチ系)、シンクタンク研究員
  • 理科教員、学芸員、図書館司書(専門分野)
  • 品質管理・R&D(研究開発)、特許技術者

A(Artistic/芸術的)の職業一覧

自由な発想で表現・創作する仕事に向いています。決まりきった手順より、独自のアイデアや美的感覚を活かせる環境を好みます。

  • グラフィックデザイナー、UI/UXデザイナー、Webデザイナー
  • イラストレーター、漫画家、アニメーター、フォトグラファー
  • コピーライター、編集者、ライター、脚本家、小説家
  • 映像クリエイター、動画編集者、映画・CM制作
  • 音楽家、作曲家、サウンドクリエイター
  • 建築デザイナー、インテリアコーディネーター、空間デザイナー
  • アートディレクター、クリエイティブディレクター

S(Social/社会的)の職業一覧

人と関わり、教えたり助けたり支えたりする仕事に向いています。他者の成長や幸福に貢献することにやりがいを感じます。

  • 教員(小・中・高)、保育士、幼稚園教諭、塾講師
  • 看護師、保健師、介護福祉士、理学療法士・作業療法士
  • カウンセラー、臨床心理士、公認心理師、スクールカウンセラー
  • ソーシャルワーカー、ケアマネジャー、児童福祉司
  • 人事(採用・育成)、キャリアコンサルタント、研修講師
  • 看護助手、医療事務(接遇重視)、福祉施設職員
  • NPO・NGO職員、地域コーディネーター

E(Enterprising/企業的)の職業一覧

人を動かし、目標達成やビジネスの成長を牽引する仕事に向いています。リスクを取って挑戦すること、説得・交渉が得意です。

  • 経営者、起業家、事業責任者、店長・支店長
  • 営業(法人・個人)、セールスマネージャー、不動産営業
  • マーケター、ブランドマネージャー、広報・PR
  • プロデューサー、プロジェクトマネージャー、事業開発
  • コンサルタント(経営・人材系)、M&Aアドバイザー
  • 弁護士、政治家、業界団体職員
  • 投資家、ファンドマネージャー、証券・金融営業

C(Conventional/慣習的)の職業一覧

決められたルールや手順に沿って、正確・着実に作業を進める仕事に向いています。データの整理や事務処理を得意とし、組織の基盤を支えます。

  • 経理、財務、会計士、税理士、簿記担当
  • 一般事務、営業事務、総務、人事労務(給与計算など)
  • 銀行員、信用金庫職員、保険事務、証券バックオフィス
  • システム管理者、情報システム(運用・保守)、データ入力
  • 公務員(窓口・行政事務)、図書館事務、学校事務
  • 品質保証・監査、コンプライアンス、法務事務
  • 在庫管理、購買・調達、物流事務

ホランドコード(2文字・3文字)の組み合わせ別 適職例

実際には、人の興味は1タイプだけに収まりません。上位2〜3タイプの組み合わせで見ると、より具体的な適職が絞り込めます。代表的な組み合わせの例を挙げます。

  • RI(現実的×研究的):機械エンジニア、整備技術者、ロボティクス、医療技術者
  • RC(現実的×慣習的):設備保守、施工管理、品質検査、生産管理
  • IA(研究的×芸術的):UXリサーチャー、データビジュアライゼーション、研究+執筆
  • IS(研究的×社会的):医師、心理職、理科教員、医療系研究者
  • AS(芸術的×社会的):教育コンテンツ制作、ワークショップ講師、アートセラピー
  • AE(芸術的×企業的):クリエイティブディレクター、広告プランナー、ブランドプロデューサー
  • SE(社会的×企業的):人事マネージャー、研修事業、教育サービス起業、キャリアコンサル
  • SC(社会的×慣習的):医療事務、学校事務、福祉施設運営、人事労務
  • EC(企業的×慣習的):経営管理、財務マネージャー、経営企画、店舗マネジメント
  • RIE(現実的×研究的×企業的):技術系スタートアップCTO、プロダクトマネージャー
  • IAS(研究的×芸術的×社会的):UXリサーチャー、教育コンテンツ設計、心理学研究
  • SEC(社会的×企業的×慣習的):人事責任者、医療機関の事務長、教育機関の運営

RIASECの結果から職業を探す3つのコツ

  • 「就くべき仕事」ではなく「探索する方向」として使う:同じコードでも合う仕事は人によって違います。リストは出発点です。
  • 上位2タイプの“間”を意識する:たとえばAとEが高いなら、純粋なアートでもなく純粋な営業でもない「広告」「ブランディング」のような中間領域が合うことが多いです。
  • 他の診断と重ねる:RIASECは「興味」、Big Fiveは「性格特性」、MBTI風は「思考スタイル」を測ります。3つを重ねると、職種だけでなく“働き方”まで見えてきます。

よくある質問(FAQ)

Q. RIASECの職業一覧はどこまで信用していい?

A. RIASEC(ホランド理論)は60年以上にわたり研究され、日本でも厚生労働省の職業情報提供サイトなどで活用されている信頼性の高い枠組みです。ただし「向いている=必ず成功する」ではありません。興味と適性、市場のニーズを掛け合わせて判断してください。

Q. ホランドコードは2文字?3文字?

A. 一般的には上位3文字(スリーレターコード)で表しますが、3位のスコアが低い場合は上位2文字で考えても構いません。当サイトの診断では6タイプすべてのスコアを表示するので、自分の興味の“濃淡”を見ながら使えます。

Q. RIASEC診断は無料で受けられる?

A. はい。当サイトのRIASEC適職診断は完全無料・登録不要・回数制限なしで受けられます。結果はお使いの端末内(ブラウザ)にのみ保存され、サーバーには送信されません。

まとめ:一覧は“地図”、診断は“現在地”

職業一覧は、キャリアの選択肢を広げる地図のようなものです。でも地図だけでは、自分が今どこにいるのかはわかりません。まずは無料のRIASEC診断で自分のホランドコードを知り、この記事の一覧と照らし合わせてみてください。さらにBig Five診断・MBTI風診断も受けると、「どの職種か」だけでなく「どんな環境・働き方が合うか」まで見えてきます。

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